歴史と美しい海が自慢の「伊是名島」

伊是名島

沖縄本島の北側に伊是名島があります。那覇から少しはなれていることもあり、沖縄に何度も訪れたことがある人でも知らない人が多いのではないでしょうか。歴史も深く美しい海に囲まれていること、遊べるスポットも多く魅力に溢れた伊是名島をご紹介します。

伊是名島は周囲約16kmの島になり、亜熱帯性気候で一年中を通して温暖な気温で過ごせる場所です。

3月~4月は「うずりんの季節」と呼ばれており、夏のベストシーズンに向けて気温もあがりポカポカした陽気のなかサイクリングを楽しむことや、釣りやキャンプなどがおすすめの季節になります。

海に入るのは少し肌寒い季節になりますが、美しい花々が咲き乱れるこの季節も伊是名島のベストシーズンです。伊是名島の美しいエメラルドグリーンの海を楽しみたい人は、7月~9月に訪れるのをおすすめします。ただし日差しも強く熱中症になりやすいこと、台風も多い季節になりますので、伊是名島を訪れる予定を組む時は注意が必要です。

伊是名島は今帰仁村にある運天港からフェリーにのって移動します。約1時間ほどの船旅になりますが、1日2便と少ないのでくれぐれも乗り遅れないように注意しましょう。これが唯一の伊是名島への移動手段になります。

伊是名島は、琉球王朝第二尚氏の始祖である尚円王ともゆかりが深い場所として知られています。伊是名島の農村で誕生した1人の男の子が尚円王です。別名松金とも呼ばれていました。もともと頭がよく人として優れていたこともありその優秀さを多くの人に認められて、55歳の時に琉球国王として即位したとしています。

1470年から1879年までの長い間、長期安定政権を築いたのは歴史的にみても稀な話になり、尚円王がどれだけ素晴らしい人物であったのかがわかるエピソードです。その尚円王尚円王にゆかりのある場所として「玉御殿」や「御庭公園」「誕生地」「銘苅家住宅」などが残っているので観光しながら訪れてみてはいかがでしょうか。

伊是名島のイメージキャラクターはこの尚円王をイメージして作られたもので、ユーモアがありかわいいのでおすすめです。

伊是名島といえば島をとりかこむエメラルドグリーンの美しい海が特徴ですが、数ある海岸のなかでもおすすめなのは「マッテラ浜」と「伊是名ビーチ」です。

「マッテラ浜」は二見ヶ浦海岸の一部にあたる浜になり、朝日の名所としても有名な場所で日本渚百選にも選ばれています。マッテラ浜からは“海ギタラ”と“陸ギタラ”の2つの岩がのぞめることもあり、伊是名島に訪れたら必ずよりたいスポットでもあります。

浜の浅瀬でも美しいサンゴ礁をながめることができますのでぜひ立ち寄ってみてくださいね。

「伊是名ビーチ」は今島の南側にある場所で、伊是名島で泳ぐならこのビーチがおすすめです。シャワーやトイレなどの整備もあるので家族連れでも楽しめること、キャンプ場も併設しています。

伊是名ビーチは真っ白でどこまでも続く砂浜と浅瀬の海が広がり海水浴としてはもちろん、日暮れには夕日が水平線に沈んでいく姿や、夜になれば一面に広がる星空など伊是名島ならではの雄大な美しい景色が楽しめます。観光客も本島に比べると少ないので休暇をのんびりと楽しみたい人や、リゾート気分を味わいたい人にもおすすめです。

伊是名島はのんびりとした昔ながらの原風景が広がる島です。のんびりと沖縄時間を堪能したい人にもおすすめですので、フェリーにのって気軽に訪れてみてくださいね。自然豊かな伊是名島は一度訪れると好きになること間違いない、隠れ家的な魅力に溢れた島になります。