キャロットアイランドともよばれる「津堅島」

津堅島

沖縄には約160個もの島がありそのなかの一つに「津堅島(つけんじま)」があります。キャロットアイランドとの異名を持つ津堅島は、島のなかにニンジン畑がたくさんあり自然いっぱいのとても魅力的な島です。

津堅島は沖縄本島からのアクセスがいいので日帰りでも十分楽しめる場所です。宿泊施設もあるのでのんびりと津堅島の魅力を体感してもいいと思います。

小さな島なので飛行機は運航しておらず、船で移動します。那覇市から車で移動すること1時間で平敷屋(へきしや)港に到着し、ここから津堅島港まで「高速船」「フェリー」が運航しています。船体にイメージキャラクターのニンジンのイラストが描かれているのが目印です。

津堅島までは1日あたり高速船2便とフェリーが3便(※天候や時期により入れ替わることもあります)でていますので、出港する時間帯にはくれぐれも注意してくださいね。「フェリー」は事前に予約をしていれば車も一緒に津堅島まで運んでくれるので観光の足になります。

津堅島フェリー

ただ、津堅島はとても小さな島になるので、車は平敷屋港においたままでも十分だと思いますよ。津堅島の周囲は7キロ程度なので、徒歩やレンタサイクルなどでもまわれます。津堅島ではタクシーやレンタカーなどもありますので、現地で借りるのもいいでしょう。

津堅島はのどかな島なので観光スポットこそ少ないのですが1つ1つの場所がとても魅力的です。ぎゅっと凝縮しているからこそ観光しやすい島だと思います。時間など気にせずのんびりと探索できます。

トマイ浜(津堅島ビーチ)

津堅島の観光スポットのなかでも有名なのが「トマイ浜」です。一面に広がるマリンブルーの海は沖縄でも随一といわれるほどとても美しい海が広がります。海水浴はもちろん、シュノーケリング、ダイビングなどのマリンアクティビティでも遊べますし、沖縄本島と比較しても人が少ないので隠れたプライベートビーチのような気分で楽しめます。

浜辺でのBBQや釣りなどもできるのでファミリー連れで来ても楽しいのでおすすめ。

ホートゥガー

パワースポットとして有名な「ホートゥガー」は津堅島のパワースポットとしても知られています。足場の悪い岩場を下っていくと岩肌に小さな穴のような場所を見つけることができます。穴の横には御神体も祀られています。なんでも日照りが続いた時代に鳩(ホートゥ)がこの場所で羽を濡らしていたことから、この場所が湧き水がでると発見し津堅島の人たちの水源として利用していた場所になり、今は使われていないそうです。

津堅島には島の半分以上ともいえるニンジン畑が広がります。「津堅ニンジン」は甘みがありとても美味しいことから、沖縄本島のホテルなどで食べられています。県外では見かけることもありませんが、沖縄の美しい空気と日差しを浴びた津堅ニンジンは品質・味ともに最高だと思いますので、津堅島に訪れた際はぜひ食べてみてくださいね。

津堅ニンジンを使ったジュースやスイーツ、麺などの加工食品はもちろんのこと、ニンジンのビタミンEやカロチンを豊富に含んだスキンケアなども販売しているので、お土産やでお気に入りのものを見つけてみてくださいね。

津堅島は観光地化されていないからこそ田舎のようなのどかな光景が広がり、島の人の温かさを感じる場所でもあります。時間がある人は宿泊して夜になれば海辺を散歩したり満点の星空を眺めながら過ごす時間もすてきなのではないでしょうか。

特別なものがあるわけではありませんが、何度でも帰ってきたくなるような温かさに溢れた島です。沖縄本島からも近いので気軽に訪れてみてくださいね。