縁結びの島としても有名「屋我地島」

屋我地島

屋我地島(やがじしま)は沖縄本島から車で移動できる気軽な離島です。にもかかわらず多くの人が目的地にばかり目を取られてしまい、ここも島だと知らずに通り過ぎてしまう場所でもあるのです。屋我地島とはどのような島になるのでしょうか。

屋我地島は名護の先、古宇利島に行く途中にある島になります。実は経由する島として通り過ぎてしまいがちな屋我地島にはみどころ満点、観光スポットがたくさんあります。ただ通り過ぎてしまうだけではもったいない、その魅力をあなたも屋我地島で体験してみてくださいね。

屋我地島は沖縄本島から気軽に訪れることができる、沖縄らしい島でもあります。古宇利島だと観光向けに整備されている部分が多いのですが、屋我地島になると自然がそのままの形で残っており、3種類の雄大なマングローブやさとうきび畑など昔ながらの沖縄の風景が広がっています。

古宇利島を結ぶ「古宇利大橋」や「ワルミ大橋」「屋我地大橋」などの3つの橋が繋がっており、利便性も抜群です。どれも個性的な橋になりますのでドライブがてら訪れてみるといいのではないでしょうか。

屋我地島の観光スポットといえばここ「屋我地ビーチ」です。遠浅のエメラルドグリーンの海が美しい場所になり海水浴はもちろんキャンプなどの宿泊施設もあるので、ファミリーで訪れても楽しめます。

屋我地ビーチには干潮時にしか現れない「ピュアロード」があり、普段は海に隔てられたスポットが一気に観光スポットになります。縁結びとしても有名な場所になりますので、恋人と一緒に屋我地ビーチに訪れるとロマンチックですよね。干潮の時間は事前に調べるのを忘れずに。離島が数ある沖縄でもここまで見事なトロンボ現象が見られる場所はありません。

屋我地島には集落ごとに特徴があり、それぞれが魅力に溢れた場所になります。

そのなかでも饒平名(よへな)は、マングローブが名護市文化財指定に認定され、小さな魚の生息地になっていたり、カニのすみかになるなど自然と共存している貴重な光景を目にすることができます。マングローブは二酸化炭素の吸収量が多いことでも知られ、美しい自然を守るためにはなくてはならないものになります。

饒平名地区は「国指定鳥獣保護区」にも認定され季節に応じて珍しい鳥たちで賑わいます。秋・冬・春にはシギやチドリ、夏にはアジサシなどの貴重な鳥たちを近くで見られる絶好の機会です。豊かな自然が多いことや観光客も少ないので夏のシーズンでものびのびと遊べる場所になります。探検気分で屋我地島の魅力を感じてみては?

屋我地島の北西岬に「オランダ墓」があります。1846年にサビーヌ号・クレオパトール号・ビクトーリアス号の三隻が通商などの交渉をしに訪れ、当時の王府が拒み長崎に出発しました。2人の乗組員がなくなったこともあり、お墓をつくり祀ったとされている場所です。

実はフランス人であることもわかっており、日本人のはからいにより150年の時を超えてフランス艦隊がお墓参りに訪れた場所としても知られています。「オランダ墓」は日本とフランスの友好をつなぎ、お墓はフランスの方角を向くようにできています。屋我地島の歴史を感じるスポットになりますので、ぜひ訪れてみてくださいね。

屋我地島は小さな島ですが実は見どころも多く、観光スポットはたくさんあります。古宇利島に行く時に通り過ぎてしまいがちな場所も、ゆっくりとドライブしたりお散歩して新しい沖縄を発見してくださいね。