首里城の歴史にせまる!守礼門や歓会門など様々な門の見所

首里城

沖縄の観光スポットはたくさんありますが、代表する場所の一つに「首里城」があります。朱色で彩られたなんとも珍しいお城になり、沖縄の青空と一緒に見ると格段に美しい光景を眺められます。多くの方が訪れたことがあるその場所は2000年12月2日に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されるほどです。そんな沖縄観光の基本ともいえる「首里城」の魅力について迫ってみましょう。

首里城は正殿を中心として作られた国営公園の一部になります。現存しているのは1992年に復元されたものになり、1945年の沖縄戦によりグスク(城)はすべて焼失する形となりました。その後、琉球大学のキャンパスとして使用されていましたが、西原町への移転に伴い復活しています。1700年代に建てられ、国宝に指定されたこともあったとか。昔のままの姿が現存していないのは非常に残念ですが、忠実に再現されているので見所も満載です。

お城の色が朱色でできているのは「高貴」の象徴でもあり、正殿には富を表す龍や牡丹の鼻などの装飾があしらわれています。

首里城へはゆいレールにのり「首里駅」で降りるか、車で訪れるようになります。「首里駅」で降り城下町をのんびりと歩きながら首里城に向かうコースも味がありなかなかいいものです。ただし、夏場などの暑い時期は無理に歩いてしまうと熱中症などの危険性もあるので十分に注意してくださいね。

車で来た場合、駐車場はとても広いのですが、シーズンになると朝早い時間帯から満車になってしまうこともあるので要注意。もし停められなくなってしまった時は近くに有料駐車場がありますので、少し値段は高くなりますが使ってみるといいのではないでしょうか。

首里城駐車場は350円、周辺の駐車場は500円前後になります。駐車場に車を停めて守礼門側の入り口から入ります。

守礼門

1527年~1555年に創設された守礼門は、礼節を守るという意味があります。細かな彩色が施され、非常に美しい門になります。正殿まで行くスタートラインになります。二千円札の絵柄になったことでも知られています。

歓会門

首里城の正門にあり、訪れる人に対して歓迎する気持ちを込めて名前が付けられたものになります。中国皇帝の使い「冊封使(さっぽうし)」を歓迎するために作られました。シーサーも飾られ、魔除けの意味があります。

漏刻門

櫓の中の水時計で時刻を計ったことで名付けられました。

広福門

この裏手で正殿への入館券を購入し中に入ります。入館料は大人820円、中人(高校生)620円、小人(小中学生)310円となり、6歳未満の場合は無料になります。

奉神門

「御庭」に向かう最後の門になり、中央は身分の高い人だけが通れる門だとされていました。この門を通り過ぎ正殿に向かいます。


首里城の正殿は土足厳禁となり、靴を袋に入れたまま持ち歩くようになります。正殿内には、御差床(うすさか)と呼ばれる儀式や祝宴などを行ってとされる場所があり、キレイに整備されたお城内を観光することができます。

一般的にいわれる日本の他のお城とは配色も作りも違うのでなんだか新鮮な気持ちで楽しむことができるのではないでしょうか。また休憩所もありおみやげを購入することもできます。

首里城は思っている以上に広いので歩きやすい靴で訪れるのをおすすめします。首里城周辺には沖縄そばや甘味処などのグルメ、藍染などの体験ができる観光スポットもあるので忘れずに立ち寄ってみてくださいね。

朝8:30~オープンしているので、朝早くから訪れたほうが、人も少なめでのんびりと見てまわれるはずです。