沖縄が最高に楽しい時期を迎える夏。どこを回っても最高なロケーションが待っていますが、せっかくならば夏ならではの穴場スポットを回ってみませんか?今回は夏におすすめの沖縄本島穴場スポット5選を紹介します!
ギーザバンタ(慶座絶壁)

ギーザバンタは本島南部の八重瀬町にある絶景スポットです。バンタとは沖縄の方言で「絶壁」という意味があり沖縄本島内にもたくさんあるのですが、バンタを下から見上げるようにしてみることが出来るスポットはギーザバンタを含めほんの僅か。それだけにこの場所は沖縄本島内でも貴重な絶景スポットになっています。

車はバンタの近くまでしか行くことはできません。また絶景スポットを見に行くには細く急な坂道を歩いて降りていくしかありません。この坂道があまりにも急なので、晴れの日でなければ危険!そのため晴れの日が多い夏にこそぜひ足を運んでほしい場所なのです。

道の途中では、湧き水が勢いよく海に流れ落ちる様子を見ることが出来ます。また海岸まで降りると、山の上から幾筋もの滝が海に流れていく様子が見えます。実はこの滝は「ギーザバンタの滝」と言われ、知る人ぞ知るパワースポットでもあるのです。
水納島(みんなじま)
沖縄美ら海水族館がある本部町から高速船で15分の場所にある通称「クロワッサンアイランド」こと水納島(みんなじま)は、サンゴ礁の海に囲まれた美しい景色が魅力です。夏の日差しを受け耀く白い砂浜と透き通った青い空、そして本島でも指折りの透明度の高さを誇る海のコラボは最高です。
さらに夏になると海水浴、シュノーケル、体験ダイビングのほかにもパラセーリングやバナナボート、ジェットスキーなど様々なマリンスポーツを楽しむことが出来ます。水納島の天然極上ビーチで過ごす時間は、何をしても最高な体験になること間違いなしです!
瀬底島
瀬底島は本島北部・本部町にあります。瀬底島は離島ですが本部半島から瀬底大橋を通って島に渡ることが出来るので、最近は観光客の姿も多く見られるようになりました。そんな瀬底島で透明度の高い海が人気なのが瀬底ビーチです。
瀬底大橋を渡ってまっすぐ突き進んでいくと、建設工事がストップしたままの巨大な建物が見えてきます。この建物の真横が瀬底ビーチです。ビーチに来るたびに「この建物さえなければもっと素敵なのに!」と思うのですが、抜群の透明感を誇る海を見ているとすっかりそのことを忘れてしまいます。
さらに瀬底島に来たら、橋のすぐたもとにあるアンチ浜も魅力!橋の上から見る景色とは違うエメラルドグリーンの美しい海を間近に見ることが出来ますよ!
玉城城跡

本島南部・南城市にある玉城城跡は、ハート形の不思議な城門があることで有名です。小高い山の上に見事な石積みの城壁があるのですが、場内に入るための城門はわずかに人が一人通ることが出来るほどの広さです。しかも城壁をまるでハート形にくりぬいたような形をしているので、穴場のフォトジェニックスポットでもあるのです。

さらに城跡から海側に目を向けると、そこには美しい青い海が見えます。隣にゴルフ場がありますが、そのほかには目立つ高い建物がないので眺望は最高!城跡までは山を登らなければいけませんが、遊歩道がキレイに整備されているので安心して登っていくことが出来ます。
果報バンタ

本島中部にある海中道路を伊計島方面に向かって進んで行くと宮城島があります。果報バンタはこの島にあります。近くに塩工場「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」があるのが目印で、この工場の駐車場から展望台に向かうとこの絶景を見ることが出来ます。とにかくこの場所の魅力は青い海と青い空のコラボ!この2つが最も美しく見えるのが夏なので、夏の穴場スポットとしておすすめなのです。

展望台から海を覗き込むとそこにも絶景!あまりの透明度の高さに海の底までがくっきりと見えます。今にも海の中に吸い込まれてしまいそうなほどの美しさに、思わず「沖縄、サイコー!」と叫んでしまうはずです。