沖縄の離島で人気の高い西表島の見どころと魅力

西表島

大小さまざまな大きさの島がある沖縄。アイランドホッピングは沖縄の楽しみ方の一つです。離島の中でもよく知られ、人気が高い島のひとつは西表島です。西表島の魅力のご紹介です。

“東洋のガラパゴス”の異名を持つ西表島は、八重山諸島で最大の面積の島であり、沖縄全体では本島に続く第二位の面積の大きさです。島の90%が亜熱帯の自然林に覆われており海岸線まで迫る勢いです。

イリオモテヤマネコやカンムリワシなど貴重な動植物の宝庫です。雨がよく降る島であるため、水が豊富で仲間川をはじめ大小40以上の川があります。河口から10kmあたりまでの海水と淡水が混じる汽水域には広大なマングローブ林が広がっています。

西表島は夏はよくスコールが降ります。今まで晴れていたのに、あっという間に雨雲に覆われて大雨が降ってくるのです。スコールは局地的で、降水量としては少ないのですが、その雨の降り方は土砂降りです。

雨具を持っていないとずぶ濡れになってしまいます。でも晴れるのも早ので虹が見られることも。こちらは雨が降っていないのに、少し離れたところにあっという間に雨雲が広がってスコールが降り注いでいる様子を見ることもできます。

カンムリワシ

西表島にしかいない貴重な生き物がいます。天然記念物の「イリオモテヤマネコ」をはじめ、日本のワシ類で最小の「カンムリワシ」、日本最大の「キシノウエトカゲ」や「セマルハコガメ」などの珍しい動物が生息する奥深い自然の宝庫です。イリオモテヤマネコは山奥だけでなく畑などで狩りをするので運が良ければ遭遇することもできます。

雄大な滝があります。特にピナイサーラの滝は滝の真下の滝つぼで泳ぐことができる人気のスポットです。落差が大きく、まっすぐ細く水が落ちるさまは美しいです。白いひげが垂れ下がっているように見えることから“ピナイサーラ”の名前が付いたのだそう。

ピナイサーラの滝がある山のふもとまで川をカヌーで登り、20分ほどのトレッキングで到着します。マリユドゥの滝は日本の滝百選に選ばれた滝で、二段になっており、直径130メートルある丸井滝壺が特徴です。

マリユドゥという名前はこの丸い滝壺に由来しています。マリユドゥの滝へは遊覧船の上流船着場からジャングルの中を歩いて40分程で行くことができます。そこからさらに歩いて20分ほどでカンビレーの滝に到着です。神の座を意味するカンビレーの滝は、山道を抜けた先には岩肌を勢いよく轟音を立てながら水が流れる壮観な光景に出合えます。西表島で滝めぐりも楽しい観光ですね。

星砂の浜

西表島で最も知られるビーチと言えば“星砂の浜”です。砂浜をよく見て歩くと星砂があちらこちらに落ちています。

また西表一の美しさと言われるイダの浜は「船浮」にあります。船浮へは陸路が無いので白浜港から定期船に乗って約10分、さらに船浮港から徒歩約10分でイダの浜に到着です。簡単にすぐ行けるわけではありませんが、西表一の透明感と美しさを誇る海での海水浴は素晴らしい思い出になることでしょう。


西表島は人と野生動物が共生している島です。観光客はそこにお邪魔させてもらっている立場です。静かに暮らす生き物を脅かすことのないよう、車の運転をする場合はスピードを出しすぎないようにしましょう。制限速度を守ってゆっくり走れば貴重な生き物たちにも遭遇出来るかもしれませんよ。