野甫島ってなに?素朴で自然豊かな島

野甫島

沖縄本島から北へ移動したところに「野甫島」はあります。観光ガイドにも載らない程とても小さな離島ですが、沖縄の原風景を楽しめるおすすめの場所でもあります。そんな野甫島の魅力についてご紹介します。

野甫島は外周が約4.8kmのとても小さな島で、人工はたったの115人しかいません。野甫島には集落が一つしかなくその他の場所はほとんどさとうきび畑で覆われています。風に吹かれるたびにさとうきびが大きく揺れてとてものどかな雰囲気が漂う島です。

野甫島までは伊平屋島から1979年に開通した「野甫大橋」を渡り移動するか、フェリーや渡し船に乗って移動します。沖縄本島から直接のアクセス方法はなく一度伊平屋島に渡ってから野甫島に向かいます。

島を観光する時は路線バスやタクシー・レンタカー・レンタサイクルなどを使います。天候にもよりますがレンタサイクルでのんびり観光するのもおすすめです。歩いて回っても約1時間程度でまわれます。

サトウキビやサツマイモ栽培がメインで行われており、釣りの名所・潮干狩りスポットとしても有名です。野甫島にはリュウキュウマツやアダンなど珍しい亜熱帯地方ならではの植物も生息しています。島の中には共同出資で運営されている「小さな島の小さな商店」があることにより島の宝100景にも選ばれています。野甫島は昔から水不足に悩んでいたそうで、現在は伊平屋島から水を引くことで解消されているのだとか。

野甫島にはメインとなるような観光施設はありませんが、野甫島らしいのんびりとした雰囲気をお散歩しながら楽しめるスポットがたくさんあります。

野甫展望台

野甫展望台

一般的な展望台と比べるととても小さい展望台です。階段を登り展望台につくと下る時は滑り台で降ります。もちろん階段でも下ることができますが子供がいたら大はしゃぎしそうですね。展望台からは野甫大橋と一緒にエメラルドグリーンの美しい海を眺めることができます。高い建物がないのでとても絶景でおすすめです。

野甫島は美しい海と白い砂浜が魅力的です。島の南側には米崎ビーチがあり人工ビーチではないのでなにもありませんが、海水浴を楽しんだりダイビングをしたり野甫島の美しい海を堪能できます。透明度抜群の海にはサンゴや魚がたくさん生息しています。米崎海岸の近くには琉球を統一した第一尚氏の発祥地として屋蔵大王の墓もあります。

島の北側にはジューマの海と呼ばれるスポットがあり遠浅の海岸ではシーズンによって潮干狩りを楽しむこともできます。

野甫島でシュノーケリングやダイビングをすると、自然豊かな景色を楽しむことができます。ウミガメやウツボなども生息していますし海底にはウニもいてこんなに豊かな海の生き物を観察できる絶好のスポットと言えます。その分整備されていない部分もあるので、沖に行きすぎない、サンゴ礁の上にはのらないなどのマナーを守って遊ぶことが大切です。

管理人などもいないとても静かなビーチで、バーベキューを楽しむこともできます。釣りでも珍しい魚との遭遇もあり、静かな休日をのんびりと過ごしたい人におすすめの島です。

野甫島は伊平屋島しかつながっていないので訪れる人が少ない島でもありますが、実は豊かな自然がたくさん残り島の人たちの温かさを実感できる素敵な場所です。伊平屋島を訪れたついでに立ち寄ってみるのがおすすめです。野甫大橋の上からはエメラルドグリーンの海が広がりどこまでも続いているかのような絶景が楽しめます。野甫島は何度でも訪れたくなるどこか懐かしく温かい島です。日帰りでも充分楽しめるのでおすすめです。