沖縄の染め物文化を体験してみませんか

紅型

沖縄には昔から伝わる染め物文化が今の時代にも息づいています。沖縄観光のお土産になにか記念に残るものが欲しい、沖縄の文化に触れてみたいそんなあなたは染め物体験をおすすめします。「紅型染め」「サンゴ染め」の両方を楽しむことができます。

紅型染めとは紅は色を表し、型は模様を表した琉球文化より伝わる染め物のことをいいます。もともとは琉球時代の貴族の衣装として生み出された手法で艶やかな色合いが美しく、思わず目を惹きます。

南国らしいビビットカラーを使用した色合いはもちろん自然をテーマにした柄なども多く沖縄のお土産としても有名です。日本の文化の配色と異なるのは、おもにアジアの影響を受けていることに関係しています。かつて琉球王国は他国との貿易が盛んに行われていたので日本らしくない、アジアの色使いを真似たような技法が多いのです。沖縄らしさも取り入れつつ今では小物をはじめファッションなどでも紅型染めを使ったものを多く見かけます。沖縄の伝統として続いている代表的な染め物です。

サンゴ染めはもともと沖縄の文化として根付いたものではなく山岡古都先生が考案した染め物として知られています。40年前に浜に落ちていたサンゴの化石を使用して布を載せ染料をつけながら布に擦り付けていくことで模様をつくりだします。

サンゴには小さな穴があいていることもあり独特の風合いの染め物を作ることができるのです。天然のサンゴの化石を使用していますので一つとして同じものはありません。人工的な染め物とは違いサンゴの自然を活かした染め物として注目されています。最近ではプレゼントとして選ぶ人も多く、サンゴには「幸せを呼ぶ」ものとして縁起がいいことで知られています。

サンゴ染めは沖縄で誕生したものなので、配色の豊富さも魅力です。繊細な淡い色にもビビットな色合いにも好みにあわせて選ぶことができます。サンゴ染めは「首里 琉染」でしか体験できません。

沖縄の中心地那覇の観光名物といえば首里城でしょう。首里城から徒歩5分ほど移動した場所に「首里 琉染」はあります。昭和48年に創設されたとても歴史ある工房で、入り口にはかわいいシーサーがお出迎えしてくれます。沖縄独特の建物の作りになんだかのんびりと癒されること間違いありません。ここでは「紅型染め」「サンゴ染め」の両方を体験できます。事前に予約しないと体験ができない場合もありますので注意してくださいね。

1階は体験工房になり2階は作品の展示物となります。職人さんによる素敵な作品がたくさんありますので見てるだけでも沖縄の伝統に引き込まれます。

染め物として作った作品は乾かした上で当日持ち帰ることもできます。地方への発送なども行っていますのでお土産としてもおすすめです。染め物がはじめての人でもスタッフの人が丁寧に教えてくれるので安心してくださいね。日本だけでなく海外の観光客からもとても人気があります。染め物の取り扱い方についても教えてくれますので最後に確認するのを忘れないようにしてくださいね。

沖縄には染め物文化が今も残っています。世界に一つだけしかない自分のオリジナルを沖縄のお土産にできたら最高ですよね。染め物体験もなかなかできるものではありませんので、初心者の人でもこの機会にぜひ挑戦してみてくださいね。作られたものでないからこその染め物の魅力があります。友達・家族・恋人・もちろん一人でも存分に楽しめるはずです。