沖縄の泡盛の魅力にせまる。いつからあるの?

泡盛

沖縄といえば「泡盛」は外せません。今では日本全国で飲めるようになりましたが、沖縄でしか楽しむことのできない銘酒などもあり、沖縄の夜は美味しいグルメと三線の音に耳を傾けながら、のんびりと泡盛を楽しんでみるのもいいのではないでしょうか。お土産などにも喜ばれますので、あなたのお気に入りの逸品を探してみてくださいね。

泡盛とは米を原料とし、黒麹菌を用いて酵母でアルコールを発酵させ、もろみを一度だけ蒸留したお酒になります。この定義をクリアしたものを「泡盛」として呼ぶことができます。3年以上貯蔵したものは古酒と呼ばれています。泡盛を寝かせることでアルコールの刺激が和らぎ独特の旨味がでてくるので、地元の人からはとても親しまれています。

長く寝かせれば寝かせるほど泡盛の価値が高くなるものもあるので、ぜひ堪能したいものですよね。琉球王朝時代には200年以上の古酒があったとされていますが、沖縄戦でほとんどなくなってしまい、現存しているのは首里の識名酒造に貯蔵された150年ものの古酒のみとなっています。


そもそも泡盛とはいつ頃から沖縄で親しまれるようになったのでしょうか。

1671年に徳川家が献上したもののなかに「泡盛酒」という記載があり、それが文献上では最古のものだといわれています。1762年には、土佐藩が台風で漂着し、船に乗っていた官吏から聞き書きしたとされる大島筆記にも泡盛の記載があることでも知られています。

泡盛には種類があり、一般的にアルコール度数が高いものとして知られていますが、20度~40度ととても幅広く飲み方もお好みに合わせて選ぶことができます。お酒に強い人はロックで泡盛ごとに違う味を堪能することもできますし、水割りやソーダ割り、香りを楽しむお湯割りなども選べます。

泡盛にはたくさんの銘柄がありますが初心者の場合飲みやすいとされる「残波(白)」や「請福マリンボトル」などがおすすめです。

沖縄ではお酒が強くない人でも泡盛を楽しめるように、泡盛を使用したカクテルなどもあるので、一度試してみたいという人にはおすすめです。シークワーサーやグアバ、マンゴーなどと割っているので飲みやすいのが嬉しいですね。ただし、泡盛を多少は使っているので、アルコール度数は高めになりますので飲み過ぎには注意してくださいね。

沖縄で泡盛を楽しみたいのであれば、もちろん居酒屋さんにいって飲むのもおすすめですがテイスティングができる泡盛専門店にまで足を運んでみるといいのではないでしょうか。どんな泡盛を購入したらいいのかわからない、美味しい飲み方が知りたいなど何でもアドバイスをしてくれるのが魅力です。

沖縄には泡盛の酒造もたくさんあります。明治15年創業の歴史ある老舗酒造所「神村酒造」ではここでしか購入できない変わり種の泡盛もたくさんあります。酒造内の見学や、お土産の購入などもできます。また「地下預かり古酒」というサービスも行っており5年、10年と泡盛を預かってくれます。未来の自分に泡盛を贈るなんてなんだかロマンチックですよね。ぜひ足を運んでみてくださいね。

  • 住所:沖縄県うるま市石川嘉手苅 570番地1
  • 電話:098-964-7628

また、毎年10月に行われている「沖縄産業まつり」では泡盛の試飲や新作が一気にお披露目される場所として非常に人気があります。

泡盛の魅力はどんな料理との相性もよく楽しめることではないでしょうか。食材の旨味を引き出す効果があり、泡盛の独特の香りや味わいが癖になる人も多いのです。実際に泡盛の製造は沖縄ですが出荷先の8割が県外で2割が沖縄で消費されているといいます。それだけ泡盛の魅力に惹きつけられるものがあるということでしょう。