沖縄は亜熱帯の気候もあり一年中通して温暖な気候です。夏にもなれば灼熱の太陽が照りつけ日中はあるいているのがやっとだと感じることも…。そんな沖縄に移住するのであれば冷房は必須なのでしょうか?冷房の購入費や設置代などできたら節約したい、そんなあなたのために冷房の有無について説明します。
沖縄は4月から冷房が必要?物件についている?
沖縄で生活していると多くの人が4月からクーラーをつけています。他の県の人からすれば驚くほど早い時期ではありますが、沖縄の場合4月に入れば平均気温21℃、最高気温24℃と夏場ほどではないものの日中はTシャツで十分に過ごせる季節になります。
沖縄は雨量もあり湿気が多いので冷房がないと夜中に寝苦しいと感じることも。また人間は暑さに耐えることができてもペットを飼っているご家庭などは、4月でも冷房が必要だといいます。
沖縄で物件を借りるとよほど古い物件ではない限り、冷暖房の設備がついています。そのため移住時に別途購入しなくてはいけない心配もありません。ですが新しく家を建てた物件を購入したなどの場合、最初から冷暖房の設備はないので購入する必要があります。
なかには暑さや寒さに強い家にするなど対策の方法もありますが、沖縄の場合冷房のない夏は生活する上でつらいので必ず購入するようにしましょう。
電気代を節約するなら「沖縄電力」がおすすめ

沖縄に移住後に電気代を少しでもお得にするのであれば「沖縄電力」がおすすめです。沖縄の浦添市に本社があり、物件を借りる時に建物全体で他の電気会社との契約がなければ契約する電気会社はかんたんに変更することができます。
沖縄電力のメリットとしてあなたの生活にあったお得な料金プランを選択できることにあります。
例えば時間帯別電灯の場合、夜の電気代が安くなりますので日中は仕事や学校にでていて夜に電気をよく使う人向けのプランです。また物件がオール電化の場合休日に過ごすことが多いのか昼間に電気を使うことが多いのかによってもEeホームの料金プランが使えます。
契約料金などもかかりませんし、使用用途によっては電気代の節約にもなりますので、沖縄に移住したあとは沖縄電力を利用するのも検討してみるといいのではないでしょうか。
沖縄の電気代は高め?冷暖房のお手入れは必須!

沖縄の場合、冬でもそこまで寒くないので暖房をつけずに生活をする人も多くいます。そのため年間分での電気代をみると夏場は少し高めですが、冬になれば他の県よりも電気代は安い計算になります。4・5月などは少し室内温度を高めにして27℃ぐらいの設定にしていれば8000円前後ですし、真夏の時期でも13000円~15000円程度です。電気代はお部屋の広さによっても変わりますね。
また夏場にしか冷房を使わない沖縄だからこそ注意して欲しいのが冷暖房のカビです。本来であればフル稼働する季節が終わったらエアコンクリーニングをおこない、冷暖房のなかにあるカビやペットの毛などをキレイに掃除する必要があります。
頻繁に使っているのであればカビがはえる心配はありませんが、一年間のなかでもたまにしか使わない場合はこういった管理をおこなうのも忘れないようにしてくださいね。
自分でおこなうこともできますが業者に依頼ししっかりとおこなうようにしてもらいましょう。
沖縄の夏は本当に暑いので冷房なしで生活するのはおすすめしません。でも戦後の沖縄などを考えると冷房がない時代もあったのですよね。風が通る日や雨が降って気温が低い日は、たまに窓をあけてみましょう。潮風にのって心地よい風を感じることもあります。
移住後はできるだけ電気代もお得に利用して沖縄生活を楽しんでくださいね。