沖縄の離島に移住する時の注意点

離島

憧れの沖縄移住は年々増加しています。なかでも沖縄の離島で南国の雰囲気を肌で感じながら生活する「離島移住」を希望する人もいます。「離島移住」の場合成功する人もいれば、失敗して離島の生活が嫌になってしまう人もいるそうです。本島とどのような違いがあるのでしょうか。

沖縄の離島で暮らすということは、本島とも文化や伝統が違うことをしっかりと認識する必要があります。まず、沖縄の人=親切なのは観光に来たお客に対しておもてなしをしているのであり実際に住んでみると感じ方は違うことを覚えておきましょう。

もともと仲間意識が強く、新しく移住してきた人に対して最初は「どんな人なのかな?」と様子をみて徐々に時間をかけて仲良くなります。積極的に自分たちから話しかけることもありません。それは歓迎していないわけではなく、島民の性格的な問題もあるのですが。

離島の場所によっても島民の雰囲気は違うのでできるのであれば何度も離島に足を運び、島民と仲良くなってから移住すると知らない土地で人間関係に悩むこともなくなります。

離島の日本とは思えない雰囲気に惹かれ移住をするものの、予想していた生活と違ったと感じて離島の移住生活を断念してしまう人もいるのです。島民の人たちは本来気持ちも穏やかで温かい人が多いのですが、それは移住して人間関係を構築してからの話です。

沖縄の離島に移住する場合、公共の施設がどのぐらい島にあるのかを把握しましょう。本島と同様に島の中に病院や小中高などの施設があるのは、面積の大きい島だけです。宮古島や石垣島や久米島にはこういった施設があります。

教室

他の離島に移住するとなると子どもがいる家庭の場合、沖縄本島の学校に通わせる必要がでてきてしまいます。進学する時に本島に一人で移住させることになるので、費用はもちろん親の目が行き届かないといった心配もあります。

何か体調を崩した時も船で本島まで移動しないと治療を受けることもできないので、離島に移住するとそういった不便さがあることも忘れてはいけません。定期的に病院に通う必要がある場合交通費だけで費用がかさんでしまいます。

離島の中にも橋で繋がっている島と、橋が繋がっていない島があるのでそれぞれを生活するという視点で考えて、移住する場所を選ぶようにしましょう。

離島の場合食べ物の多くを沖縄本島から仕入れています。海の漁で捕れるような食べ物には不自由しませんが、米・野菜・肉・飲料などのほとんどの材料は沖縄本島から運ばれてきます。

そのため沖縄の8月~10月の台風シーズンになると、船も飛行機も運航できないので食べ物が離島に運ばれなくなってしまい、価格が一気に高騰します。普段100円程度で買えるものが1000円になるなど、夏の台風のシーズンはこういった不便がでることも忘れてはいけません。こういった価格の高騰が生活を圧迫してしまうこともあるのです。

台風で本島と沖縄を移動できない時期は病院・役所などの施設はもちろん、郵便物や配送なども届きません。離島で生活をすることは天候によっても生活が左右されてしまうことを覚えておきましょう。

竹富島

沖縄の本島にも離島にもそれぞれに魅力はあります。ただし観光の場合と移住して生活する場合となると、同じ島でもそれぞれ感じることは違うということを認識する必要があります。何度も足を運び仲良くなり、離島での生活について地元の人たちに相談できるぐらいになりましょう。本島と違い移住料金もかかるので、できるなら離島移住を成功させて離島ならではの魅力を体感したいものです。