移住後の沖縄で生活費はいくらぐらいあれば足りるの?

家計簿

沖縄に移住したあとに気がかりなことといえば「生活費」ですよね。移住してから仕事を探す人も多いなか、最低どのぐらいの生活費があれば沖縄で生活していけるのか?家賃や食費・光熱費など実際に生活する上で気になるお金のお悩みについてまとめてみました。

沖縄といえば最低賃金が安く、それでいて失業率が高いことでも知られています。正社員として働ける人ばかりではなく、パートやアルバイトで生活している人も多い県です。実際に本州から沖縄に移住しても生活ができないと帰ってしまうケースも多く、定住するにはなかなか難しいといわれています。

現在の沖縄の最低賃金は737円(平成29年10月1日~)となり、以前よりも20円の引き上げになりました。とはいっても1日8時間働いても5896円にしかなりませんし、週5働いたとしても月に11万円前後のお金にしかなりません。ここから毎月の生活費と考えるととてもじゃないけど、生活していくには厳しいと感じるでしょう。

ちなみに特定産業別最低賃金という制度もあり「糖類製造業」747円、「新聞業」808円、「自動車小売業」750円、「各種商品小売業」745円となります。この特定産業別最低賃金は11月に順次適用になります。

なかには仕事を掛け持ちして生活している人もいます。沖縄は深夜も営業しているお店が多いこと、女性の場合はナイトワークなどをして稼いでいるケースも珍しくありません。

沖縄で生活する上で、生活費が実際にどの程度かかるのか項目ごとに比較してみましょう。生活費が安いともいわれますが実際はどうなのでしょうか。

家賃

那覇市内やゆいレール付近になると家賃の相場が上がります。1LDKで5万円前後が相場となり、築年数が古くても駅から遠くてもいいとなれば3万円前後で物件を探すことができます。ただし沖縄の場合浴槽がついていない物件が多く、浴槽付きになると家賃は高くなります。どの程度のクオリティを求めるのかによっても家賃は変わってきます。

沖縄の場合ほとんどが車社会です。那覇市内に住んでいるならゆいレール・バス・タクシーなどを使えば問題ないかもしれませんが、少し田舎に住む場合は移動手段がなくなってしまうので必須です。ちなみにタクシーの場合、初乗りが550円になり安いのでちょっとした移動には向いています。車を持つと保険代・駐車場代・車検代などもかかり固定費があがります。

食費

沖縄は食費が安いと思っている人もいるかもしれませんが、スーパーで購入する場合特別安いなんてことはありません。生鮮食品などは地元の産直などを利用すれば安く手に入ることもありますがその分加工食品や調味用など本州から仕入れが必要なものは運送費がかかるので逆に高額になる場合が多いのです。

光熱費

沖縄の場合お風呂の浴槽がなく、ガスは会社によって大きく相場が変わるので比較的安く済ませることもできます。ただし夏場の冷房は必須なのでどうしても電気代は高くなってしまいがちです。逆に暖房が必要ない分、冬の電気代は安くなります。

沖縄で生活していく為には、家賃は別だと考えて単身世帯で10万円・夫婦で15万円程度のお金があれば十分に生活していけるでしょう。もちろんどんな生活をしたいのか?によっても変わりますが、家賃は公営住宅などを利用してできるだけ固定費を安く済ませることが生活を安定させる上での鍵でもあります。

沖縄に移住する時に最低でもかかる生活費をどう算出するのか?が大切です。最初は大変かもしれませんがやりくり次第で生活もできますので、生活費を上手に抑えて沖縄移住を満喫してくださいね。